当たり前田の立候補

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やや旧聞ですが、元プロレスラーの前田日明氏が民主党公認で参院比例区に立候補するんですね。
前田日明…雪どけ水のような平成~昭和のプロレスファンにとっては思い入れの深い名前ですなぁ…(ーー゛)
アントニオ猪木の後継者にして反逆者。前田氏らが立ち上げたUWFは経営的には苦難の連続でしたが、後の総合格闘技ブームにつながるファン層を生みだしました。
糸井重里氏など文化人との幅広い交流で知られる一方、プロレスラーでも珍しいほどの喧嘩っ早さ(@_@;)

思想的には保守…を通り越して、右派に分類されることでしょう。オカルトへの傾斜もよく知られているところです。
また一方で、右派でありながら自身が在日コリアンであることを早くから公表した人物でもあります。
新右翼の代表的論客である鈴木邦男氏とは深い親交があるようですが、なぜこの人が民主党から立候補するのか意図が分からず、少し危惧するところです…(_ _)

ただ前述の鈴木邦男氏がちょっと面白い人物評価をしています。取扱注意みたいな発言ですが、少し考えさせられます。
鈴木邦男・佐高信共著『左翼・右翼がわかる!』(金曜日刊)からの引用です。念のため言っておきますが前田氏の政治家としての資質とは何の関連もありません。

(引用はじめ)
 それから、日本国民って、いろいろな少数民族はいるけれど、やっぱり単一民族に近い、ということはありますよね。アメリカなんかとは明らかに違う。生まれたときから日本人だから、日本人を意識しないでしょう。
 それをね、元プロレスラーの前田日明さんや政治家の新井将敬さんに教わったんです。「鈴木さんは、日本人になろうとしたことはないでしょう? 俺は日本人だ、と確認しながら運動をやっている。私たちは日々、どうすれば日本人になれるかを考えているんですよ」と言うわけです。ああそうか、と思いましたね。(以下略)

(156頁より―引用ここまで)

それで前田日明という人は、ことさらに天皇や武士道を強調したがる…ということでしょう。ここでちょっと飛躍すると、ある立場からはこんな回答が準備されているような気がします。
国や国境にこだわるより、自分らしくある方が大事じゃないか。日本にこだわることをやめて、個として自立して生きて行こう…とか。
でも先述の「私たちは日々、どうすれば日本人になれるかを考えている」の裏には「日本人以上に日本人らしくなければ、日本社会から排除されてしまう」という現実があります。
すなわち「日本」にこだわるのはアイデンティティの問題だけではなく、差別という現実的な問題があってのことなのです。

差別されたら個で生きられない…この問いにどう答えるか、いま最も大事な命題なんじゃないかと思います(^_^)
ただ前田議員っていうのはどうかと思います…やっぱり(+_+)

やっぱりね 与党が多い タレ候補

当たり前田のクラッカー…合掌 ( T_T)人
お粗末さまでした(^o^)
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テーマ : 日本人論 - ジャンル : 政治・経済