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名護こそ惜しめ

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他の大きなニュースに取り紛れて、どうしても影が薄くなってしまった沖縄県名護市市長選挙。気がつけば24日の投票日まであと2日です(+_+)

米軍普天間飛行場の「移設」計画を巡り、代替施設を条件付きで容認する現職島袋吉和氏と県外移設を主張する新人稲嶺進氏の一騎打ち。
ちなみに無条件容認を訴える候補は一人もいません。そこはよ~く確認しておいてください(^^♪
一地方選挙がここまで注目されるのも、よくよく考えたら本土の無策と無関心が原因です。そこも考えておく必要があります。

現状、世論調査では新人稲嶺候補が優勢。これは各マスコミほぼ一致しています(^^)
ただし一部マスコミで島袋候補が「猛追」と報じられましていました。これは大変に気になる表現です。それは沖縄の選挙事情と深く関連する表現だと思われるからです。
もともと沖縄の選挙は期日前投票が多いことでも知られます。それも、一概には言えませんが、旧与党(すなわち自民党)系が不利な選挙で期日前投票が増えるとされます。
その理由はこうです。沖縄は貧しい地域ですから「出稼ぎ労働者」が数多くいます。県外にも行きますが離島から沖縄本島に「出稼ぎ」する人もいます。
これらの労働者はまず選挙に投票できません。わざわざ選挙のために休みを取って、海を渡って家まで帰るなど到底できない相談です。
当然、政治に対する興味も薄く、仮に投票できたとしても浮動票的な位置づけになります…(_ _)

まあ浮動票でも別に構わないのですが、ここで利権に絡んだ候補が出てくると様相が一変します。
普段なら、まず投票など勧められない立場の人が、この時に限って会社の上の人から「おい、有給をやるからちょっと投票してこい」などと依頼されたりします。
場合によっては交通手段まで確保してくれたりして…(@_@;)
特に誰かを推薦しなくても、そう言われればピンときます。もともと政治に関心が薄い人たちなので案外あっさり投票します。
いや、思いもよらない形で家族の顔が見られるのだから、感謝しながら特定の候補に投票するかも…(T_T)
それが悪いのかと問われれば、なんとも複雑な思いがよぎりますが…(>_<)

今回の選挙、旧与党候補が今度は野党に回るわけですから、それほど大掛かりな動員はできないでしょう。
ですが前述の「猛追」という報道は、ただ単に支持率が上がっているなどという意味ではなく、大がかりな動員が図られている可能性を示唆したものだと思われます。
それで報道等を注意して見てみれば、すでに20パーセント近い有権者が期日前投票を済ませたとか。やっぱりちょっと多めですね
そのすべてが動員ではないでしょうが、気になる数字です。今度の名護市長選はなかなか油断ができません。
一番良いのは本土の人間が信念をもって「単純撤去」「県外移設」を訴えること。例え市長選挙がどういう結果で終わるにせよ…です(^_^)

なご(名護)やかに 終わらぬ名護の 市長選

桐野夏生の小説『メタボラ』はこの沖縄の選挙事情が重要な伏線になっています。
お粗末さまでした(^o^)
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テーマ : 沖縄問題 - ジャンル : 政治・経済

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