fc2ブログ

民主党も頑張れ!

194.jpg
去る2月13日、仙石由人国家戦略相が地場産業などを視察するため新潟県を訪れました。知らなかった…(^_^;)
そこで以前にこのブログでも紹介したこともある、聴覚障害のある張り絵作家岡田清和さんと面会していたのでした。
2月14日付『毎日新聞』新潟版の記事です。新井敦記者の報告です(^^)

(引用はじめ)
張り絵作家の岡田さんを激励 仙石国家戦略担当相
 仙石由人国家戦略担当相が13日、障害者芸術活動や地場産業を視察するため県内を訪れ、妙高市役所で聴覚障害のある張り絵作家、岡田清和さん(41)を激励した。
 岡田さんは同市出身で、生まれつき耳が聞こえない。20歳のころから張り絵に取り組み、県内外で展覧会を開催。仙石国家戦略相の大臣室にも作品が飾られている。
 仙石氏は「岡田さんの作品は見る人をなごませる。もっと活動を広げていってほしい」と励ました。(後略)

(引用ここまで)

新潟県民以外にはあまり興味もなさそうな小さなニュースを、ことさら大きく伝えるのは仙石国家戦略担当相の政治姿勢に一抹の危惧を抱いているからでもあります(_ _)
行政刷新相は枝野幸男衆議院議員に譲りましたが、国家戦略相はマニフェスト予算の無駄を削減するという役目をなお背負っています。
もともと仙石氏のグループは民主党内でも「小さな政府」を志向するグループ。
まあ、政府が大きくて喜ぶ人はあまりいないと思いますが、しかし政府には教育や福祉など削減してはいけない機能がたくさん有ります。
そこでもし小さな政府志向の仙石大臣と枝野大臣が一緒になって、福祉予算などの削減を始めたら…(@_@;)

特に最近、長期不況への恐怖感を背景に、「みんなの党」などが主張する極端な市場原理主義が再び政界や言論界で力を得ています。
参議院選挙を前に、もし民主党が安易なポピュリズムに便乗し福祉や教育予算の無茶な削減に走ったら…と危惧をしているわけです(^_^;)
雪どけ水はそこで仙石大臣の「文化力」に期待を寄せている…ということでした(^^ゞ

文化は、人と人が関係をつなぐ時に大きな手助けができます。
だから岡田さんの作品が大臣室に飾ってある限り、民主党政権が弱者切り捨てに走るなんてことはないだろうと期待しています。
もし仙石大臣がこの記事を読んだなら、ちょっとプレッシャーを感じておいてください。

おまけ。2月15日付の『毎日新聞』紙上で、政治とカネの問題を巡る報道の検証記事が載っていました。検証は結構ですが、完全に問題のありかを間違っています(-_-メ)
誰が政治とカネの問題を報道するなと言いましたか。その記事が検察からの意図ある情報に依拠しすぎてはいないかと怒っているのです(-_-メ)

幹部に文化(カンブニブンカ)

妙高山には天狗が住んでいるそうです。
お粗末さまでした(^o^)
スポンサーサイト



テーマ : 民主党・鳩山政権 - ジャンル : 政治・経済

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【公訴権濫用】日本の最終的な民主化を果たす為にも驕り高ぶった特騒部を解体せよ!【利己主義】

 連立政権随一の実力者である小沢幹事長の失脚を狙った一連の東狂痴犬特騒部による政治的謀略に関して、石川衆院議員の離党が正式に認められた。  その一方、昨夏の衆院選において、 北海道第5区でネチネチ町村を小選挙区で見事破った小林千代美衆院議員 の陣営が北海

ヒトデもいろいろ、ヒトもいろいろ、だけどねえ...

いまマンタがよく出ているミルチャネルに数個ある係留ブイのひとつは、サンゴの種類が豊富でわたしの大好きな小物ポイントでもある。ところが、そこでもついにオニヒトデを「見て」しまった。たくさんのユビエダハマサンゴに囲まれた中で、それはトゲサンゴにとりついてい...