沖縄に第三の男が来る?!

お盆を過ぎても猛暑猛暑で、も~しょうがねえ(-_-)
暑いさなかにクーラーのないところで仕事をしていたら気持ちが悪くなってきました。前に熱中症でやられて以来、体調には気を付けていたので水分を取って休養。
もはや日本は猛暑じゃない日を探すほうが困難なようです。
休みながらテレビを見ていたらNHKで恐竜のドキュメンタリーをやっていました(再放送かも)。で、その後は別の局で北極の氷河かな(?_?)
二つ続けて見ていたら、突飛な想像ですが、このまま温暖化が続けば爬虫類がまたもや大きく進化して地球は再び恐竜が支配する世界になるのかな…なんて思ったりしました。
恐竜って面白いですよね。人間はなんで恐竜ほど多種多様ではないのでしょう(?_?)
で、暑さつながりで今度は沖縄のお話(^^ゞ
世間さまは民主党の代表選が盛り上がっているようですが、沖縄で盛り上がっているのは県知事選挙。
立候補を予定しているのは現職の仲井真弘多知事(70)と、その有力対抗馬と見なされている伊波洋一宜野湾市市長(58)の二人。
最大の対立軸は普天間基地「移設」問題。場合によっては県内移設も支持する(というのは単純すぎる見方、実際はかなり複雑)仲井真弘多現知事。
そしてあくまで県外・国外を模索する伊波洋一市長(というのも単純な見方、しつこいですが実情はやっぱり複雑)の対決。
これなら分かりやすい構図(というのは単純な思い込み、しつこいけれど)だったのですが、ここで民主党沖縄県連が新たに県内移設反対候補を擁立するという動きがあるのです。
もっとも、実際に動いているのは現地に太いパイプを持つ下地幹郎国民新党幹事長。ただし民主党県連とは密接に打ち合わせて動いていると見られます(@_@;)
言うまでもなく、これは二重のねじれ。民主党本部は県内移設を正式に決めているのに県連が移設反対の候補を擁立する。これが第一のねじれ。
しかも、もし民主党県連が移設反対の候補を擁立すれば、伊波市長と第三の候補で票が割れ、現職の仲井真知事が圧倒的に有利になります。これが第二のねじれ。
民主党本部が県連の動きに寛容なのは、この第二のねじれを念頭に入れていると考えられます。ようするに県連は本部から黙認を受けて動いていると見るべき(-_-メ)
中心になっているのは喜納昌吉元参議院議員(県連会長)。比例全国区よりの選出ですが沖縄県出身の「タレント議員」で知名度もあります。
先の参院選では党本部の方針に逆らった結果、党からの支援を受けられず、事前調査では有利と喧伝されていたにもかかわらず落選しています。
ま、喜納元議員には立場もあるでしょうが、やはりこれは問題の多い動きと見るべき。
何より運動の現場で働いている人々の気持ちを逆撫でしており、独り善がりと非難されても仕方がありません(-_-メ)
たしかに沖縄は基地だけが問題なわけではなく、経済や雇用の面など論点とすべきはたくさんあります。
だからこそ仲井真候補も伊波候補もなかなか明確な立場を表明しにくく、有権者もまた苦慮する部分があるのですが、だからと言って県連がそこに乗ずるのは覇道でしょう。
民主党および国民新党は最低でも「自主投票」が採るべき筋。一説では民主党代表選でも基地問題を争点化しようとする動きがあるとか(^^♪
と、いうことは、民主党内でもまだ議論が定まっていないということです。短兵急な結論を出すことは止めて、県連は自主投票にて民意を見定めるべきでしょう。
さもなくば………人類も一度は滅んでみた方がいいのかもしれません(^_^;)
争点化、アカンて嘘(ソウテンカアカンテウソ)
あ、仙谷官房長官なのね。仙石じゃないのか…(^_^;)
お粗末さまでした(^o^)
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あ、おや、ま~(^^)
繁晴氏はもともと反米保守に近いスタンスで言論活動を始めたはずですが、安倍政権のころから親米に転じた感がありますね。
繁晴氏はもともと反米保守に近いスタンスで言論活動を始めたはずですが、安倍政権のころから親米に転じた感がありますね。
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