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スキャンダルを流すというスキャンダル

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岩下俊三さんも怒っておられますなぁ…(>_<)

つい先日『週刊新潮』と『週刊文春』に掲載された青木愛議員の「下半身」スキャンダル。本来ならすごいスクープ…のはずですが(*_*)
ところがライバルだったはずの両誌がよりによって同時掲載。しかも片方の雑誌は「小沢氏秘書」が不倫の相手と報じ、片方は「小沢氏本人」と報じるという醜態。
写真も一瞥して同一の情報源と疑わしむるものだったようです。さすがのワイドショーも呆れて後追いせず、他雑誌は文春・新潮のネタ元こそ探し始める始末です。
あたかも民主党は代表選の真っ最中。このタイミングを狙ったスキャンダル報道は、当然政局がらみの動きと見られることでしょう。
余りに稚拙な情報操作。これはいわゆる下手打ちだったのではありますまいか(-_-)

誰がこの情報を流したのか(もちろん偶然が重なった可能性も…ないか)を知りたくとも、雪どけ水には調べる術もありません(興味もないし)。
ただ雪どけ水は、ちょうど代表選の最中ということもあって、かつての前原誠司代表時の「偽メール事件」を連想せずにはいられませんでした。
あれを一若手議員(すでに故人)の暴走と捉える向きも多いですが、実際はそんな簡単なものではありません。
あのころ、岡田克也代表の下「郵政選挙」で惨敗を喫した民主党は、わずか2票という僅差で前原誠司氏を新代表として選出します。
前原新代表は「対案路線」を打ち出し、それまでの民主党路線は「対決路線」に傾き過ぎ非現実的だったと総括しました。
ときは小泉絶頂期。今から見ればむしろ融和的だったと思える岡田路線も、前原新代表からは「お花畑」と見られたわけです(^_^;)
「対案路線」とは小泉的ネオコン・ネオリベ混合政体(いわゆるブッシュイズム)を前提とした上で、自民・民主のどちらが真の「ブッシュイズム(!)」かを競い合うというもの。
当時はそれで誰もおかしいと思わなかったのです。民・由合併といっても旧自由党系の多くはまだ「一兵卒」。オリジナル民主党といってもこのレベルでした。

ただそれだと二大政党間の区別がつかなくなります。両者が同じことをするのなら経験豊富な自民党を優先するのが有権者にとって当然。
そこで前原執行部が採ったのが「スキャンダル暴露合戦」だったというわけです。
新聞記者らとのオフレコ懇談で、前原代表は政権交代の手段を問われ「スキャンダルです」と答えたという説まであります(-_-メ)
「偽メール事件」の伏線には、こういう経緯があったのです。決して一議員の暴走ではありません。
当時の民主党執行部、具体的にいえば前原誠司代表・野田佳彦国会対策委員長の重大な判断ミスでした(-_-メ)
だいたい「スキャンダル暴露合戦」などを始めようと思ったら、相手側からのカウンター攻撃を警戒するのが当然の話。
ところがオフレコとはいえ新聞記者相手に「スキャンダル攻撃をします」という手の内をさらけ出してしまったのです。
ならば木の葉を隠すのは木の葉。ニセ情報の拡散…(@_@;)
前原代表の甘い見通しの下、執行部の方針で動いた若い国会議員を、群がり襲うニセ情報の海に叩きこんでしまったといえるでしょう。

その後の経過は多くの人が承知の通り。政権交代を導いたのは「対決路線」をさらに強化した小沢一郎代表でした。
今回のスキャンダル報道、菅陣営の中に前原執行部のような考え方をした人がいたかどうかは知る術もありません。
ですがスキャンダルに頼る政局運営は遠からず行き詰ること、当時の前原執行部が招いた手痛い失敗とともに深く頭に刻み込むのが大事だと思います(^_^;)
間接的に…とはいえ自死者まで出したのです。その重さを今一度噛みしめる必要があるでしょう。合掌( T_T)人

偽メール そんな政治(誠司)に 気がメール

ニセ代表(笑)
お粗末さまでした(^o^)
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テーマ : 民主党・菅直人政権 - ジャンル : 政治・経済

コメント

誠司

京都には二人のハンサム・セイジがいる。
一人はおこちゃま大臣・前原誠司。昔、ミスターラグビーと呼ばれた平尾誠二。

二人の特徴。指導者として、見事な程に大失敗。
でも、「大失敗しましたね」と言える身内がいない環境にいるのもよく似てる。
前原誠司・・・選挙の裏工作も大失敗して、辺野古で恥さらし。メール事件で、普通なら、民主党に居れないでしょう。
平尾誠二・・・日本代表監督と神戸製鋼GM・総監督で結果の残せず。彼が神戸製鋼を去ったら、ラグビー部は廃部でしょう。今でも、V7広告塔ですから。

PS.前原政治(誠司)は「NOだ!」(野田)・・・
   菅(官)のせいで、戦国(仙谷)時代に逆戻り・・・

不器用さんへ

だいぶ美化されて漫画にもなっていますが、仙石(仙谷じゃなく)という豊臣恩顧の無能・裏切り者の大名がいました。
どうせ奴らは無能な裏切り者。またスッコケますよ(^_^;)

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