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原発利権は神聖にして侵すべからず…??

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いま現在、被災した地域で忍従の暮らしを余儀なくされている方々の苦労を思えば贅沢な悩みであることは承知していますが…ついに新潟の水道水からも放射線物質が検出です。

(引用はじめ)
東日本大震災:県産の原乳・野菜、放射性物質未検出 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000111-mailo-l15
 県災害対策本部は21日、中越と下越地方の計4カ所で搾乳された原乳と、県内で流通していた県産のホウレンソウ、小松菜、イチゴについて放射性物質の有無を調べたところ、いずれも検出されなかったと発表した。
 県内で流通していた埼玉県産の長ネギからは1キロあたり26ベクレルの放射性ヨウ素が、栃木県産のイチゴから同9・6ベクレルの同ヨウ素が検出されたが、いずれも国の基準値の同2000ベクレルを大幅に下回っており、食べても健康に影響はないという。
 また、新潟、長岡、新発田の3市と聖籠、阿賀の2町に供給されている水道水から同3・6~48ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたが、いずれも微量で健康に影響はないという。【畠山哲郎】

(引用ここまで)

注目は新発田市。県北まで放射線物質が広がったことが推察されます。直線距離にすれば福島原発から200キロ弱くらいでしょうか。
しかも新潟市・長岡市・聖籠町・阿賀町と違って、新発田市は阿賀野川水系ではありません。新発田市の放射線物質は空中から来たと思われます(*_*)
今の時季、季節風は日本海側から太平洋側に吹きます。すると風向きや水系に関わらず半径200キロ圏内はすでに放射線物質が広がっていると考えた方がいいでしょう。
ずいぶん広がったものです。もっとも新潟県はまだマシな方でしょう…山脈が隔てていますから。新聞記事を検索するだけで放射能汚染の情報は山のように出てきます(*_*)

それなのに日本政府はまだ原発建設を続ける意向です。民主党・行政府が電力会社に対し、いかに気を使っているかが分かるでしょう。
もしも誰かが雪どけ水に、原発事故への迅速な対応がなされない理由は何かと問うたなら、今の内閣が電力会社と癒着しているからだと答えます…(-_-)

(引用はじめ)
原発は重要エネルギー源=地震多いのは運命―与謝野経財相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000037-jij-pol
 与謝野馨経済財政担当相は22日の閣議後会見で、福島第1原発事故に関連し、「日本中どこの地域を探しても環太平洋火山帯の上に乗っている国だから(地震が多いという)その運命は避けようがない」と述べた。これは原発推進の立場から地震が多いことは原発を止める理由にならないとの考えを強調した発言。
 同相は「将来とも原子力は日本の社会や経済を支える重要なエネルギー源であることは間違いない」と語り、あくまでも原発を続けるべきだとの考えを示した。 

(この記事に関してyahooについたコメント)
・東京1区に建設してください。
・ならば東京ドームの横に原発作ろう。
・何専門家ヅラしてんだよ。
 すっこんでろ。

(引用ここまで)

運命で済むなら政治家はいらねぇだろ…(-_-メ)
東京電力が連呼する「想定外」もヒドイと思いますが「運命」はもっとひどい。石原慎太郎都知事による「天罰」発言を思い出しました。
さすがは辞めたとはいえ「たちあがれ日本」の元共同代表です。似たようなメンタリティなのでしょう。類は友を呼んでいたのですね(^^♪
ちなみに与謝野馨という人はこんな人です。原発利権にどっぷり浸かった人だということが分かります。

(引用はじめ)
与謝野馨(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8E%E8%AC%9D%E9%87%8E%E9%A6%A8
1963年東京大学法学部卒業。母の知人・中曽根康弘の紹介で日本原子力発電に入社する[1]。日本原子力発電では、当初技術部に配属され、後に外交官となる今井隆吉係長の薫陶を受け、英語専門文献の翻訳なども手がけた。後に事務系に転じ、米国での資金調達や原子力保険といった金融業務に従事していた。
会社の命により、民社党の核拡散防止条約に関する訪欧調査団に原子力の専門家・通訳として同行、スイス、ユーゴスラビア、イギリス、イタリア、ドイツなどを訪問した。調査団メンバーは後の委員長佐々木良作を始め曽祢益、岡沢完治、渡辺朗。与謝野にとっては政治家と深く関わった第一歩であり、こうした民社党の面々とは政界入り後も親しい関係が続くことになる。佐々木と共にドイツ滞在中には中曽根康弘と邂逅、2人の政治家の食事のお供などをしたが、このことが政界入りの直接の契機となった。中曽根とは就職の斡旋以来、勉強会などを通じて親交があったが、帰国後にやはり同じ勉強会のメンバーであった渡邉恒雄を通じて秘書にならないかと誘いを受けた。

(引用ここまで)

中曽根康弘だの民社党だの渡邉恒雄だの原発利権を巡るフィクサーが勢ぞろい。なかなか香ばしいメンバーです。
興味深いのは「会社の命により、民社党の核拡散防止条約に関する訪欧調査団に原子力の専門家・通訳として同行」の一節です。
日本原子力発電は社員を「原子力の専門家・通訳として同行」させることで、政治家を自分たちの側に取り込んでいったのですなぁ(ーー゛)
「米国での資金調達や原子力保険といった金融業務に従事していた」という部分もアメリカ金融資本と原子力発電との関連を示唆して興味深いものがあります。
原発利権について調べて行くと本当に底無しのような気がします。ある意味で戦後史そのものです。日本の戦後史はヒロシマ・ナガサキに始まってフクシマで終わるのかも(_ _)
国民から見ればバカバカしい利権話であっても、当の政治家にしてみれば生涯を捧げるに足る国家そのもののように感じるのでしょう。
政治家にとって…利権は国家なり。です。

ヨウ素ね。そうよ(ヨウソネソウヨ)

菅政権の無策はむしろノモンハンの陸軍。
お粗末さまでした(^o^)
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テーマ : ほっとけない原発震災 - ジャンル : 政治・経済

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