FC2ブログ

リビアで戦争・日本も震災

463.jpg
今なお避難所等で不便な暮らしを余儀なくされている方で、小さいお子さんをお持ちの方にお勧め情報サイト(^^ゞ
↓↓↓
非常時の子育て情報サイト〈こどもちゃれんじ〉公式サイト
http://care.shimajiro.co.jp/
http://twitter.com/shimajiro_care
サイトはPC・携帯両方で見られます。良くまとまっていて大人の場合も通用しそう(^^♪

今日は国際政治の話題です。地震のニュースで頭がいっぱいですが世界がそれだけで回っているわけではありません。
リビアでは居座りを続けるカダフィ政権に対して、ついに欧米が空爆を開始しました。
カダフィ政権は平和的解決を求める民間のデモ隊にまで凄惨な武力攻撃を仕掛け、それに対する欧米の「人道的介入」はやむを得ぬ非常手段とする意見が大勢。
ですが果たして「やむを得ない」だけで良いのかという問い掛けです。珍しく政府系広報機関『毎日新聞』がいい仕事をしています。
こういう記事を書いていれば「政府系広報機関」などと揶揄されずに済むのですよ。もっとも揶揄しているのは雪どけ水ですが…(^_^;)

(引用はじめ)
発信箱:また戦争が始まった=笠原敏彦(欧州総局)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/
 東西冷戦が終結して「平和の配当」などと言っていたことが、全くウソのようだ。米英仏など多国籍軍は反政府勢力を弾圧するリビアへの空爆を19日に始めた。イラク、アフガニスタンに続き、21世紀に入って早くも三つ目の欧米主導の戦争だ。
 戦争は人間の感覚をまひさせることを体験的に知った。1999年春に始まった北大西洋条約機構(NATO)軍のユーゴスラビア空爆で「攻撃される側」に身を置いたときだ。「誤爆」現場を何度も訪れた。トラクターの運転席で黒焦げになった男性や無残な姿の赤ちゃんなど数十の死体がころがる現場もあった。取材しているときは不条理への怒りが先にたち、興奮していた。しかし、今もときどき思う。あの惨状にどうして「怖い」という感情が全く起きず、正常でいられたのかと。
 リビア空爆でも近年の例に漏れず、米英の巡航ミサイル・トマホークが口火を切った。いわゆる“ピンポイント”で標的を狙う精密兵器の一つだが、こうした最先端の兵器が使われながら一般市民の犠牲者は減らない。ロンドンの戦争博物館には、「第一次世界大戦の死者の9割は兵士だったが、近年の戦争では戦死者の9割が市民だ」という説明がある。テクノロジーがどんなに進歩しても、それを使う人間は間違いを犯す存在だということだろう。
 リビア空爆は、市民保護のために「必要な戦争」として国連安全保障理事会が承認した。既視感の強い空爆のテレビ映像を見ながら、オバマ米大統領のノーベル平和賞受賞演説を思った。「いかに正当化されようと、戦争は悲劇を伴うものだ」「(永続的な平和のために)暴力に代わる別の手段を見つけなければならない」。それがどんなに遠い目標であっても、理想は掲げ続けていきたい。

(引用ここまで)

言いたいことはすべて尽されています。こういう記事が増えれば、新聞を読む人ももっと増えることでしょう(^^♪
リビアは革命から内戦となり、ついには戦争になりました。中東民主化の大義も色褪せた気がします。
中東民主化は確かに望まれたことでしょうが、欧米は自分たちの民主主義を押し付けて問題をこじらせる愚をまたも犯してしまったようです(T_T)
民主化は時間をかけてゆっくりと進めなければなりません。
いかに客観的に見てひどい政府だろうと、うかつに他国が手を出せば泥沼化することをアフガン・イラク戦争で嫌というほど学びはしなかったでしょうか。
始まった以上は速やかな終息と、民主化の更なる推進を望みますが、欧米はリビアの出口戦略をちゃんと書けているのか疑問。
またも石油利権が目当ての戦争と見られて、イスラム諸国に欧米への猜疑が芽生えないことを望むばかりです。
非難覚悟(!?)で雪どけ水の私見を書けば、欧米あるいは日本のするべきことは、空爆ではなく民主化勢力とカダフィ政権の仲介役だったのではないでしょうか…?

この記事、リビア情勢を書いているようで、実は日本の現状を書いていることは何となく察しが付きます(^_^)
「どうして『怖い』という感情が全く起きず、正常でいられたのか」とか「テクノロジーがどんなに進歩しても、それを使う人間は間違いを犯す存在」とかいう部分。
何の何について言っているのかは簡単に推測できそうです。
逆に言えば、遠いリビアのことでは正論が述べられても、利害が錯綜する日本国内については比喩でしか言えないということなのかも(^_^;)
それはそれで結構です。ならば新聞記者には比喩の腕前をもっと磨いてほしいと思います。

疎いは配当(ウトイハハイトウ)

菅ダフィと岡田フィ(他人のネタ)
お粗末さまでした(^o^)
スポンサーサイト



テーマ : 軍事・平和 - ジャンル : 政治・経済

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

馬鹿に馬鹿と言っても始まらないが・・・。

この時期、馬鹿を二つほど ひとつはこれ 原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書) もうひとつは 「日本最大の震災、それでも馬鹿にするアメリカ人」 ナベツネがプロ野球早く始めろと怒鳴りまくったこととは関係ありませ~~~ん???? 「ここへんJAPAN

原発危機:冷却水小循環系(ECCS)を閉鎖大循環系で代替する

時間がないので要点のみ.これは阿修羅♪掲示板にめちゃホリディさんが投稿した3月29日の記事『福島原発事故、周辺の地下水や海「著しい汚染」の恐れ=科学者団体』に,匿名の読者が付けたコメント(下記)に対する応答である.タンカーを横付けにするという提案に関し...

都知事選、いやいや投票してきたよ・・話変わって・・・「小沢一郎の苦悩」

「コヒィ」って言ってたっけかね? 確かこの子も岩手なんだよね・・・。 久しぶりに聞いた・・・。 この一ヶ月間、与野党問わず馬鹿な政治家どもが防災服というか、糊の利いたパリッとした説得力皆無の作業服を決まったように着ていたが、唯一着なかった政治家は、私が知る限