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殺害じゃ世界はオサマらない

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他に書くべきことは山のようにあるのだとは思うけれども、今日はこのニュースに触れないわけにはいかないでしょう(^_^;)
オサマ・ビンラディン容疑者がアメリカ特殊部隊の手によって殺害、場所はパキスタン。
まだ容疑者という立場なのに殺害したのもおかしな話ですが、アフガニスタンならまだしも(?)パキスタンでアメリカ軍を動かして主権問題にはならないのでしょうか…?

(引用はじめ)
ビンラディン容疑者を殺害 米特殊部隊、パキスタンで(47NEWS)
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050201000334.html
【ワシントン共同】オバマ米大統領は1日夜、2001年9月11日の米中枢同時テロを首謀した国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者を米東部時間の1日に殺害したと発表した。米軍などがパキスタンの首都イスラマバード郊外の住居で殺害、遺体を確保した。DNA鑑定で身元を確認したという。
 CNNなどによると、同容疑者は家族と共に住居にいたところを殺害された。オバマ氏は、昨年8月に同容疑者の所在に関する情報が報告されたとし、先週、作戦行動を許可したと語った。所在情報は米中央情報局(CIA)が入手した。
 作戦は銃撃戦を伴い、米メディアによると、同容疑者は米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)の隊員に頭部を撃たれた。ロイター通信によると、米当局者は同容疑者の息子らも殺害されたとみられると述べた。

(引用ここまで)

合掌…。それにしても「首都イスラマバード郊外」って、そんなところにビンラディン容疑者はいたのですな。潜伏ですらない「家族と共に住居に」です(@_@;)
疑問はさておき、ビンラディン容疑者の死亡はいちおう安定への一歩と呼べます。しかし、これで一気に平和がもたらされると信じている人は少数でしょう。

(引用はじめ)
後継にザワヒリ容疑者有力か=過激思想の「頭脳」―アルカイダ副官(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00000129-jij-int
 【カイロ時事】国際テロ組織アルカイダの首領ビンラディン容疑者が殺害されたことで、エジプト人医師でアルカイダの副官、アイマン・ザワヒリ容疑者が、後継指導者として有力視されている。「精神的支柱」喪失は打撃だが、新指導者の下、アルカイダのテロ思想を共有する世界各地の集団が活動を続けそうだ。
 エジプトで裕福な家庭に生まれたザワヒリ容疑者は50歳代。医学を修めた後、同国のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団に加わり、この組織を源流とする過激組織「ジハード団」の指導者になった。
 ジハード団は1981年、エジプトのサダト大統領暗殺に関与。ザワヒリ容疑者も逮捕され、3年間の服役後、アフガニスタンに渡ってビンラディン容疑者と知り合った。エジプトの親米ムバラク政権はジハード団など過激派を徹底的に弾圧。これに対しザワヒリ容疑者は武闘路線に傾斜、アルカイダのナンバー2となり、過激思想の「頭脳」としてビンラディン容疑者に影響を与えた。

(引用ここまで)

ビンラディンだって先のことくらいは考えています。自分が亡きあとの指揮を誰に取らせるのか何層にも想定していたことと思われます。
そもそもアルカイダがここまで勢力を伸ばしたのも、アメリカ覇権主義の反作用と言える部分があります。ここを何とかしなければ真の安定もありません(-_-メ)

(引用はじめ)
伊勢崎賢治(isezakikenji)on Twitter
http://twitter.com/#!/isezakikenji
http://twitter.com/#!/isezakikenji/status/64902826597429248
オサマ・ビンラーディン殺害。パキスタン、イスラマバード郊外、アボッタバード。北西辺境州じゃない。パキスタンISI主体の作戦だろう。CIAとの提携がうまくいったと現在のパク文民政府は米の最大の信頼を勝ち得たことになる。

http://twitter.com/#!/isezakikenji/status/64905466421059585
今一番緊張しているのはインドだろう。これで、アルカイダ残党掃討の名の元に米からパキスタンへの軍事供与が更に進む。

http://twitter.com/#!/isezakikenji/status/64918840479453184
ホワイトハウス、グランドゼロに集まった歓喜の群衆…。これは、戦争の終結ではない。新しい恐怖の始まりである。

(引用ここまで-明らかな誤字を訂正)

今度はアメリカとインドの関係が怪しくなるかもしれない…というわけですな。伊勢崎賢治氏はこんなことも予言します(^_^;)

(引用はじめ)
http://twitter.com/#!/isezakikenji/status/64909822423859200
一方で、アフガン・タリバンとの”表面的”な政治和解の機運が更に高まるだろう。米・NATOにとっては、”無責任”な出口戦略を進めるいい口実となるオサマ殺害。

(引用ここまで)

とはいえアメリカもNATOも撤退した方がいいと思います。無責任だろうがなんだろうが逃げる時には逃げる。それこそ達人の処世術(^_^;)
安定への戦略は、武力ではなく経済によって成されるしかありません。妄想ついでに言えばアフガニスタンを経由するユーラシア横断鉄道を米・欧・日・中が共同で作ればいい。
ユーラシア横断鉄道を建設して日本製のリニアを走らせる。アフガニスタンへは大がかりな資本を投下して一大商業センターを作ればいいでしょう。
カネの力で黙らせる。それは西洋社会こそが最も得意としてきた分野ですから。
財源は軍事費削減で充分に賄えます。非現実的なアイディアだと言いたい人は対案を出してから批判して下さいね(^^♪

もっともビンラディン殺害にはこんな情報も…。こうなると何が真実だか分からなくなってきます(@_@;)

(引用はじめ)
関組長(SEKI_Kumicho)on Twitter
http://twitter.com/#!/SEKI_Kumicho/status/64994323179110400
アフガニスタンには海が無いのに?この報道はおかしい!ビンラディン容疑者の遺体、海で水葬=米紙報道 | Reuters
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20914220110502

(引用ここまで)

アフガニスタンで井戸を掘っていた中村哲さんは、ビンラディン殺害を聞いて何を思うのでしょうか…(_ _)

残党頓挫(ザントウトンザ)

オサマかウサマか、ビンラディンかビンラーディンか。
お粗末さまでした(^o^)
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

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