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池上彰 国民啓蒙・宣伝大臣(=ゲッペルス)

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『毎日新聞』が「『開かれた新聞』委員会」のメンバーを一新しました。
「『開かれた新聞』委員会」とは耳慣れない名前ですが、ようするに紙面オンブズマン。
『毎日新聞』の紙面・報道をチェックし監視するのがその役目です。他紙にも同様の機関があると思います。
そのメンバーが新しく変わったわけですが、新メンバーを見て今後の『毎日新聞』の行方に対し暗澹たる思いになりました(+_+)
ま、別に社員でもなんでもないから、どうでもいいといえばどうでもいいんだけど…。

(引用はじめ)
開かれた新聞:委員会に2氏就任 池上彰さん、鈴木秀美さん(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110502ddm001040073000c.html
 社外の有識者でつくる毎日新聞の第三者機関「開かれた新聞」委員会の新委員に、元NHK記者でジャーナリストの池上彰さんと、大阪大学大学院高等司法研究科教授の鈴木秀美さん=の2人が就任した。
 池上さんは読者視点に立ったニュース解説に高い評価がある。鈴木さんは憲法が専門で、特に表現・報道の自由に関する分野での優れた研究で知られている。00年10月の同委員会の設立時から委員を務めた作家の柳田邦男さん、ジャーナリストの玉木明さん、上智大学教授の田島泰彦さんの3人は、今年3月までに退任した。
 同委員会は今後、ノンフィクション作家の吉永みち子さん(07年就任)を含めた3委員態勢となる。【臺宏士】

(引用ここまで)

やれやれ…池上彰、だってさ(+_+)
しかも、これまで辛口の紙面批評をしてきた柳田邦男・玉木明・田島泰彦の三氏は退任。反面、これまで小泉改革を賛美してきた吉永みち子氏は留任です。
これまでも「『開かれた新聞』委員会」は言い放し聞き放しで、委員の意見は何ら生かされてきませんでした。
ですが柳田邦男・玉木明・田島泰彦の三氏の辛口の意見は、常にジャーナリズムはどうあるべきかという問題提起をし、読者の側にも心構えを促してきました。
特に玉木明・田島泰彦両氏の意見は雪どけ水も参考にしてきたものです(^^ゞ
それなのに池上彰が代わりって……。(ため息)

腹立たしいことにこの池上彰氏が、さっそく『毎日新聞』に余計なワルジエを付けようと画策しているようです(-_-メ)
一発目でこうなのですから、今後は推して知るべしですな…。

(引用はじめ)
◇歴史の文脈どう伝える--池上彰委員
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110502ddm010040033000c.html
池上委員 (福島第1原発1号機周辺で水素爆発が起きたことを伝える)3月13日朝刊の1面は「福島原発で爆発」という見出しだった。これで世界中が「チェルノブイリ級の事故が日本でも起きた」と思った。14日夕刊1面も大きな横見出しで「また爆発」。今になってみると、「福島原発の『建屋』で爆発」というのが正しかった。翌15日夕刊は「高濃度放射能漏れ」。もっと高濃度だったときはどうなるのか。全体の流れを見通し、見出しは抑えてもらいたかった。

(引用ここまで)

意味が分からん。と、いうか、本当なのか?その「『福島原発で爆発』という見出しだった。これで世界中が『チェルノブイリ級の事故が日本でも起きた』と思った」という情報。
「『高濃度放射能漏れ』。もっと高濃度だったときはどうなるのか」というのもヒドイ指摘。もっと高濃度な放射能漏れがあったら「もっと高濃度な放射能漏れ」と書くだけです。
見出しを抑えていれば何とかなったような話なのでしょうか。そもそも「チェルノブイリ級の事故が日本でも起きた」ことも間違いじゃない。事実でしょう。
なぜ池上彰氏はこんなわけの分からないことを言うのか?それはこの後すぐに明かされます(-_-メ)

(引用つづき)
 私は出演したテレビでは絶対、自分から「安全です」とは言わない。その代わりにたとえばホウレンソウの出荷停止が問題になったときは、規制値を超えるには毎日どれほど大量に食べなければならないかをスタジオで見てもらえるようにした。客観的に報道することで、結果的に見ている人は安心する。
(引用ここまで)

サラッと述べているから見過ごしてしまいがちですが、言うことは恐るべきもの。池上氏は『毎日新聞』にオンブズマンの立場から大衆扇動の勧めをしているのです(@_@;)
自分からは「安全です」とは言わない。それを言ったらかえって疑われてしまいます。その代わりに視聴者が自分で「安心だ」という判断をするように持っていく。
そのための情報選択を編集する側がやっておく。それが池上氏の考える「客観的に報道すること」です(@_@;)
危険性を知らせる情報は隠す。安全性を強調する情報は大きく扱う。ただそれだけの単純な手口ですが…。
「ホウレンソウの出荷停止」で言えば、ホウレンソウが出荷停止になるような事態なら、土壌も水も同じように汚染されているはずなのに、そこは隠す。
その代わり「規制値を超えるには(ホウレンソウを)毎日どれほど大量に食べなければならないかをスタジオで見てもらえるように」するというわけです。
それなら放射能はホウレンソウだけを選んで汚染するのでしょうか???(?_?)

御仲間が出来て心強く思ったのでしょう。吉永みち子氏もこんなくだらないことを一緒になって触れまわっています。

(引用つづき)
吉永委員 阪神大震災を経験しながら私たちは被災者への寄り添い方を学んできたが、それでも原発事故という二重の被害に苦しむ福島の人たちなどにどう寄り添うのか、初めての経験で分からない。漁船が他の県の漁港で水揚げを拒否されたり、小学生が転校先で「放射能がうつる」といじめられたり、キャベツ農家の男性が出荷停止が決まった翌日に自殺したり。せっかく助かった命なのに。難しい問題だが、放射性物質の危険と安全性を報じたことによって生じた現象という一面もある。記事にしたあとどんなことが起こるのか想定したきめ細かさが求められる。福島の人たちに寄り添うことが私自身もメディアもまだできていないと思う。
(引用ここまで)

風評被害は「放射性物質の危険と安全性を報じたことによって生じた現象という一面もある」というアリガタイ御意見です(^^♪
「一面もある」と言い方なら、何を言ってもOKだと思っている一面もあるようです。しかし風評被害の一番の原因は原発事故が起こったこと。言うまでもありません。
もし吉永氏の言うことがあてはまるのなら『毎日新聞』は風評被害を流すような記事を書いた記者を早急に処罰すべきです。
人が死んでいるのです。見逃しは許されません。「検証記事」と「謝罪記事」の掲載が必要でしょう。ただし、もし吉永氏の言うことが正しいのなら、という話ですが…(-_-メ)

この中で鈴木秀美委員だけは見識も実績もある委員…と思ったら、ナントこの人は日本原子力研究開発機構の情報公開委員を務めているのです(@_@;)
鈴木氏は『毎日新聞』だけでなくBPO委員でもあり、関西テレビ社外取締役でもあります。
そんな人が裏で原子力発電とズブズブの関係にある。これはマスコミと原発の癒着関係を示す、もっとも端的な例として記憶されるべきでしょう。

てか、書いていて気付いたけど池上氏も鈴木氏も放送畑の人でしょう。何で新聞のオンブズマンをするの!!?

磨け池上(ミガケイケガミ)

こどもニュースの人がこども騙し。
お粗末さまでした(^o^)
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