田中伸男という人物についてメモ

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何となくネットでニュースを検索していたらフト目にとまったニュース。大した意味はないかもしれませんが無視もできないくらいには大きいニュースです。(多分)

(引用はじめ)
早期の原発再稼働求める=田中氏(時事通信)
http://news.biglobe.ne.jp/international/1031/jjp_111031_7324573546.html
シンガポールで講演する田中伸男前国際エネルギー機関(IEA)事務局長。定期検査などで停止中の日本の原発について、来年早々にも再稼働すべきだとの考えを示した=31日

(引用ここまで)

詳しい人なら知っているのでしょうが雪どけ水にとっては「田中伸男」という名前も「国際エネルギー機関」も何じゃそりゃ?です。
しかし今の日本で堂々(?)と原発の再稼働を述べ、しかもそれがニュースになる人物というと何かがありそう。
小国でもシンガポールというのはアジア政治の中心地ですからキナ臭さもあります。
で、もう少し詳しく検索。確かに田中伸男という人がシンガポールで原発の再稼働について言及したようです(・へ・)

(引用はじめ)
IEA前事務局長:原油価格100ドルは持続不可能-世界の需要鈍化で (ブルームバーグ日本版)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920016&sid=aTsYHN0rrPJk
10月31日(ブルームバーグ):国際エネルギー機関(IEA)の田中伸男前事務局長は、世界の経済状況を考慮すれば、ニューヨーク市場でバレル当たり100ドルの原油価格は持続できないとの見解を示した。
8月にIEA事務局長を退任した田中氏は31日、シンガポールでの会議で、成長鈍化によって大半の国々の需要が抑えられ、原油在庫を利用する必要はないかもしれないと述べた。
同氏はまた、3月の東日本大震災以来、運転停止が相次いでいる日本の原子力発電所が再開されなければ、需要が増える可能性があると予想した。

(引用ここまで)

日本の原発が再開されないと原油価格が高騰するとの有難い御託宣。でも「原油在庫を利用する必要はない」って、どういう意味なのかな???(*_*)
いかにも怪しげな空気が漂ってきたので、今度は「国際エネルギー機関」で検索。

(引用はじめ)
国際エネルギー機関(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E6%A9%9F%E9%96%A2
国際エネルギー機関 (IEA:International Energy Agency)は27の加盟国が、その国民に信頼できる、安価でクリーンなエネルギーを提供する為の諮問機関。当初1973-74年の第1次石油危機を契機にアメリカのキッシンジャー米国務長官の提唱のもと、加盟国の石油供給危機回避―安定したエネルギー需給構造を確立すること―を目的に設立された。しかしエネルギー市場の変化に伴いその役割も変化した。現在は「スリーE:バランスの取れたエネルギー政策立案、エネルギー安全保障、経済発展と環境保護」を掲げている。現在の焦点は、気候変動に関する政策と市場改革、代替エネルギー技術開発におけるコラボレーションと加盟外国々へのアウトリーチ―特にエネルギー大国である中国、インド、ロシアそしてOPEC加盟国―である。

(引用ここまで)

いかにも怪しい人が出てきました。「アメリカのキッシンジャー米国務長官」ですか。なるほどね。
「代替エネルギー技術開発におけるコラボレーションと加盟外国々へのアウトリーチ―特にエネルギー大国である中国、インド、ロシアそしてOPEC加盟国―である」ようするに代替エネルギーの開発を梃子に資源産出国にプレッシャーをかける機関ですな。
いかにもアメリカのパワーエリートたちが好みそうな「力の政治」の匂いがぷんぷんします。
そういえば中東で原発を導入する動きが高まっていると聞いたことがあるぞ。産油国で何で原発が必要なのか…聞いた時にはずいぶん奇異な気がしたものでした(*_*)

国際エネルギー機関事務局長 田中伸男氏インタビュー(世界各国のDNVニュース)
http://webmagazine.dnv.co.jp/892
CO2排出量を50パーセント削減するには炭素回収・貯留技術が不可欠
田中氏は、「私たちの発行するエネルギー技術展望は、エネルギー関連のCO2排出の現状と必要な対策の橋渡しをするという位置づけです。ここで述べられているのは、G8が我々に求めた技術的な解決法に関する我々の回答の一つです。」と説明する。

「IEAはエネルギー効率化対策として25項目からなる具体的な勧告を提示しました。今や最も重要なステップはいかに実現させるのかだと思います。実施する政府の強い意志が必要なのは言うまでもありません。
また、新技術、再生可能エネルギー、炭素回収・貯留技術(CCS)、原子力利用が可能な国においては原子力利用、輸送部門への投資も必要です。これらに投資すれば気候変動とエネルギー安全保障の2つの課題に対応が可能です。」

(引用ここまで)

CO2削減に原子力発電の利用、そして投資ですか。有りがちな三題噺ですな。ようするに気候変動にこじつけて世界中に原発を増産させようとするための機関。
しかもアメリカとの関係が強い機関。「国際エネルギー機関」とはそういうものと思って間違いがなさそうです。
わざわざシンガポール(大変な親米国家である)で日本の原発再稼働を訴えてきたのですな。御苦労さまなことでした(^^ゞ

ちなみに田中伸男で検索したらこんな情報まで飛び込んできました。真偽定かならぬ情報ですが、こういう手合いは大抵こんなものでしょう(^^♪
↓↓↓
ノーパンしゃぶしゃぶ「楼蘭」 顧客名簿(論談)
http://www.rondan.co.jp/html/news/roran/
● 通産省
渡辺  修 (事務次官)中川 勝弘 (審議官)村田 成二 (官房長)中島 邦雄 (総括審議官)今井 康夫 (審議官)北村 俊昭 (秘書課長)前野 陽一 (参事官)北畑 隆生 (総務課長)原山 保人 (参事官)増田  優 (参事官)松島  茂 (企画室長)伊佐山 建志(通商政策局長)佐野 忠克 (通商政策局次長)柴田 治呂 (審議官)大慈弥 隆人(審議官)藤岡  誠 (審議官)田中 伸男 (総務課長)
(以下略)


彼方の田中(カナタノタナカ)

「田中伸男」のTwitterを発見したが同姓同名の別人のようです。
お粗末さまでした(^o^)
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