ネオコンの愛国心なんてこんなもの(=TPP)

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TPPを巡る議論はますます白熱してきました。このブログでもTPPは何回か扱ってきました。
その趣旨はTPPの真の目的は経済にはなく、むしろ中国包囲網の形成を目指した危険な軍事優先主義の政策だということ(-_-メ)
それを裏付けるように平成の妖怪がまたまた跋扈してまいりました。妖怪もしくは風見鶏、どちらにしてもまともなアダ名ではありません。

(引用はじめ)
世界平和研、TPP交渉参加表明を求める提言(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111108-00001067-yom-bus_all
 財団法人世界平和研究所(会長・中曽根元首相)は8日、環太平洋経済連携協定(TPP)について、「わが国の発展には経済連携を積極的に推進することが急務だ」と指摘し、政府に交渉参加の早期表明を求める提言を発表した。
 提言では、TPP参加の利点について、〈1〉長期的には輸出競争力が向上し、輸入品価格の低下で消費者に利益をもたらす〈2〉海外投資を通じた生産基盤の強化と、対日投資の増大が期待できる――などの点を挙げた。政府に対し、早期の交渉参加で協定の具体的なルール作りに参加する機会を確保するよう求めた。
 一方、交渉参加への国内の懸念を払拭するため、政府には農業再生策や農業予算確保の見通しを明確に示す必要があるとした。また、TPPに関する情報発信が不十分なことが「国民に混乱を招いている」とも指摘し、TPPを含む経済連携問題を統括する部署を政府部内に設置することも提案した。

(引用ここまで)

「世界平和研究所」という大げさな名前にまずビックリ。よくもまあこんな名前を付けるものです。含羞という言葉を知らないのでしょうか(@_@;)
日本における原発推進の張本人たる中曽根元首相がいけしゃあしゃあとTPPについて語るのも笑止です。謹慎するべき立場の人です、本来ならば。
このブログでは原発輸出とTPPの関連を何度か取り上げてきましたから、原発族の元締めがTPP推進をぶち上げてくれたのはある意味分かりやすくてありがたい(^_^)
ね、繋がっているんですよ。原発とTPPって。

世界平和研(爆)が掲げた賛成の理由もなかなかすごい。これでは逆効果しか生み出さないのではないのでしょうか。まだこんなことを言っているのね、推進派って(^_^;)
「長期的には輸出競争力が向上し、輸入品価格の低下で消費者に利益をもたらす」だそうです。この期に及んでまだ「価格破壊」ですか。
これ以上日本をデフレに落とし込んで何をするつもりでしょうか???(?_?)
ようするに国内産業を疲弊させ、その分を輸出関連企業の救済の救済に回すのですから露骨な大企業重視です。内需は置き去り。
良かれ悪しかれ中曽根元首相らしい政策案ですが、内需が置き去りになるということは地産地消型農業や医療が切り捨てになる可能性が大。輸出が絶対に出来ない分野ですから。
TPPが農業や医療の切り捨てに繋がるという一部の指摘は的中している可能性が高いでしょう(*_*)

「海外投資を通じた生産基盤の強化と、対日投資の増大が期待できる」これもヒドイ。この期に及んでまだ金融資本主義・強欲資本主義のシステムを継続するつもりです。
ウォールストリートの占拠も何のその。政治家の老人パワーはすごいですな。それを「老害」といいます。

つまりTPPとは日米の1%を占める富裕層が99%の低所得層を搾取するための条約。世界平和研(爆)の提言はそれを裏返しに証明してくれました。
これを無理矢理に推進しようとする野田政権の性格もこれでハッキリしたと言っていいでしょう(-_-メ)

TPP反対運動が燎原之火の如く広がったのも頷けます。全国の動きをすでに報道された分だけでも報告しておきましょう。

(引用はじめ)
TPP反対集会に6千人…国会議員も100人(読売新聞)
http://news.biglobe.ne.jp/economy/1108/ym_111108_0157611509.html
 全国農業協同組合中央会(JA全中)などの生産者団体は8日、東京・両国国技館で環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加の反対集会を開いた。
 JA全中によると、全国から約6000人が集まり、与野党の国会議員約100人も参加した。
 JA全中の万歳章会長は、「政府は自らに都合の良い情報しか国民に開示していない」などと述べ、国への不満を改めて示した。加えて、公的保険が適用される保険医療と保険外を併用する「混合診療」が解禁されると、高所得者が高度の医療を受けられるといった格差が生じかねないと指摘した。
 出席した日本医師会の羽生田俊副会長は、「TPP参加に対して強い懸念を持っている」と述べた。

山形でTPP参加阻止集会 不安、反対渦巻く(山形新聞)
http://yamagata-np.jp/news/201111/08/kj_2011110800224.php
「県民の生活を守れ」「日本の農業をつぶすな」-。環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加をめぐって政府の最終判断が迫る中、山形市の霞城公園で7日開かれたTPP交渉参加阻止の集会では、約3000人の参加者が声を張り上げた。
 県内JAグループは昨年11月、今回同様TPPに反対する緊急集会を開いた。昨年は貿易自由化にさらされる農業の窮状を訴え、広く市民に理解を求めたが、今回は医療、経済団体も集会に名を連ねた。登壇した有海躬行県医師会長は「(TPP参加で)国民皆保険制度が崩壊する可能性がある。米国のスタンダードを押し付けるTPPには反対だ」と語気を強めた。服部智彦県薬剤師会長は「海外の薬品がどのような形で輸入されるか分からず不安」とこぼした。
 経済団体では、県商工会連合会の伊藤俊夫専務理事が「関税撤廃で農業が衰退すれば食品関連業者にも影響が出る。日本の製造業を支えてきたのは、額に汗して働く農耕民族の理念」と語り、国内農業を守る立場を強調した。
 参加者の多くが農業関係者。仲間とデモ行進の列に加わった寒河江市の渡辺宏さん(57)は「海外から大量に安価な農産物が入ってくれば、自分たち農家は太刀打ちできない」と肩を落とす。国際競争力を高めることで農業再生を図るべきだ-とする推進派の意見に水を向けると、30代の男性は「原発事故の影響で風評被害が広がる中、どうやって日本の農産物を海外に売っていくつもりか」と言い捨てた。
 代々伝わるコメ農家で現在、酒田市内で約9ヘクタールの水田を耕作する金野賢さん(36)は「(TPPに)参加したらどうなるのかが見えてこない。国は前のめりになって交渉を進めようとしているみたいだ」。賛否の議論が出尽くしていない点を問題視する金野さんは「TPP参加が良いか悪いかの判断は別にして、このままの状態では反対」と話した。

阿部知事名で「TPP反対」 副知事、篠原氏に要請書 (信濃毎日新聞)
http://www.shinmai.co.jp/news/20111108/KT111107ATI090004000.html
 和田恭良副知事は7日、環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加について、「あまりに拙速であり反対」とする阿部守一知事名の要請書を、国会内で民主党の陳情要請対応本部の篠原孝副本部長(衆院1区)に手渡した。
 要請は冒頭を除いて非公開。要請書はTPPについて「国民的議論が行われているとは言い難い」と指摘し、交渉参加の可否は「農林水産業者や消費者など各層の意見を聞いた上で判断すること」と求めた。野田佳彦首相は10日にも交渉参加を表明する見通しで、和田副知事は要請後の取材に「政府の動きが急になっているが、国からは十分な説明がない」と述べた。

(引用ここまで)

「『原発事故の影響で風評被害が広がる中、どうやって日本の農産物を海外に売っていくつもりか』と言い捨てた」という山形県の30代の男性の声を受け止めてほしいと思います。あ、今のは中曽根さんに言ったんじゃないですよ(^O^)/

海外に 売る物あると 売国奴

清末の宦官よりひどい。
お粗末さまでした(^o^)
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テーマ : TPP - ジャンル : 政治・経済

コメント

No title

日の丸を 掲げて裏には 米国旗 さて収穫いくか・・・

国をひさぐ人々

>海外に 売る物あると 売国奴

野田総理は商売人だったのですね。
なるほど!

和久希世 さんへ

> 野田総理は商売人だったのですね。
> なるほど!

松下出身ですから、もっとも悪い意味での商売人です(-_-)

まる さんへ

> 日の丸を 掲げて裏には 米国旗 さて収穫いくか・・・

日の丸は米国旗の51番目の星☆彡

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