「小さくてもキラリと光る」連立と定数削減について

さっきニュースを見たら民主・社民・国民の三党で連立合意がなったとか(^^♪
いや~、良かった、良かった。ネット上は否定的なコメントも多いようですがBLOG主は素直にこのニュースを喜びます(^^)
それはどういうことかというと、民主党が308議席という大勢力におごらず、少数政党に配慮した政権運営をするということ。
旧自民党政権が多数に驕ってめちゃくちゃな議会運営をした挙句、結局は数に見放されたあの轍を踏まないということです。
BLOG主にとっては今日こそが政権交代の日です。これでやっと鳩山民主党政権も軌道に乗るでしょう(^_^)
少数政党が連立に入るメリットは、それによって複眼的な視野を持てること(@_@)
例えば民主党一党だけなら、沖縄の米軍基地問題や日米地位協定の見直しなど、あまり乗り気にはならないでしょう。
そこへ社民党が入ることにより、民主党や官僚機構にねじを巻くことができます。
実際今回の連立協議でも、社民党は沖縄の立場でかなり頑張ったようです(^^)
また国民新党が政権に入ることで、小泉構造改革の負の部分への総括が、飛躍的に早く進むことも間違いありません(*^^)v
そして民主党の政策立案能力は、他のどの政党をも寄せ付けないほど高い水準にあります。
またしばしば骨抜きを図る官僚にとっては、三つの視線で監視を図られプレッシャーです。
少数政党には余計なしがらみは少ないですから、政党同士で監視し合えば業者との癒着も少なくなるでしょう(^^)
良いことづくめのようですが、三党が一致結束できなければ、官僚の分断工作に引っ掛かったり、あるいは大政党が小政党を吸収したり、かえって悪い結果をもたらします(>_<)
ここは毛利元就の「三本の矢」の精神で、お互いに助け合って、自民党(The System)という強大な敵に立ち向かってくださいm(_ _)m
結局は今の国会に少数政党は必要だということ。その意味で「二大政党を実現するための議員定数削減」など論外です。そこははっきりと反対意見を申し述べておきますよ(-_-メ)
小さくも 蟷螂(とうろう)子らを 驚かす
今日は救急の日です。人間ドックに行ったら医者から死ぬほど脅されました。かえってストレスになりそうです…(+_+)
今日もお粗末さまでした(^o^)
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